2002年度 高校総体 中予大会 報告 (会場:済美高校体育館)

個人戦

高1メンバー(47期)、初めての高校総体で2回戦進出 県大会へ

大会要項

団体戦

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 5月3日(金)、済美高校体育館で高校総体中予大会が実施された。本校のチームは全員新高1生で、上級生相手にどこまでやれるか、不安な気持ちで試合に臨んだが、1回戦では松山工業高校相手に3対2の逆転勝ちをおさめ、2回戦でも松山東高をもうあとひといきのところまで追いつめることができた。

 47期生にとっては、昨年の6月中学総体以来のひさしぶりの団体公式戦で、ずいぶん緊張していた(顧問も含め)と思うが、思い切り力を出し切れた試合だったと思う。

 なお、県大会出場はベスト8以内で、本校はなんとかそれに入ることができた。県大会は6月1〜3日、この済美高体育館で行われる。

済美高校体育館での開会前の練習風景。

当日は朝7時に愛光体育館に集まり1時間練習し、そのあと会場の済美に駆けつけた。練習用に各校に1台ずつわりあてられている。

開会式前に手続きをすると、個人戦(ダブルスやシングルス)の対戦表がもらえる。自分の相手がだれなのか、しげしげと見つめる。
団体1回戦のある学校がそれぞれ卓球台を前にならび、そのまま開会式が行われた。

済美高校の体育館はとにかく広く、天井も高い。

団体戦の2回戦。対松山東高戦である。シード校との対戦にちょっと緊張したが、1回戦の松山工業高校戦に3対2で競り勝ったためか、メンバー全員もりあがっており、試合では各選手が堂々と試合ができたと思う。残念ながら、1本の差で敗退したが、今度の新人戦につながるか?
試合がすんで2Fの応援席にいくと、中学生も2名応援にきてくれていた。

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松山工業戦 [高1吉村]

 この予選は1回戦さえ突破すれば、県大会出場。つまり、松山工業高校に勝つことができれば県大会出場となるわけです。さて、さっそく試合内容の説明に入りたいと思います。
 試合形式としては4つのシングルスと1つのダブルス(ダブルスのメンバーはシングルスと重なってもよい)で、先に3勝した方の勝利です。
 まず1番手は吉村、つまり僕と松工菊智とのゲーム。やる気満々で試合に臨んだのですが、結果は0―3のストレート負け(情けない・・・。)続いて愛光佐藤対松工新のゲーム、ここはフルセットの末このゲームを制したのは佐藤でした。(コイツはやるときゃやってくれる。)続いてはダブルス、愛光佐藤・菊池対松工菊智・南條ですが、ここは0―3のストレート負けとなってしまいました。
 さて、こうなると大変です!!残っているシングルス2つともに勝たなければ、愛光は県大会へ進めません!!4番手として、愛光菊池対松工岡、5番手寺川対松工井出、2台を使って同時に2つのゲームが始まり、他のメンバーは応援に力を入れます。先に結果がでたのは5番目のゲーム。寺川が気迫のある(初めて見たよ・・・。スゴかった。)戦い方で3―0のストレート勝ち!! 
 さぁ後は4番目のゲームの結果を待つばかり。ふと見ると、セット数は2―1でリードしているものの、点数は6―10と相手がセットポイント!! マズイ!!と思ったが、しかし、そこから菊池の快進撃が始まり、ジュースの末、菊池はそのセットを制し、勝った!!(マジっすか?マジで!?マジで!!?)
 こうして愛光高校は県大会出場となった。しかし、レギュラー全員が1年生という中で、2年・3年を相手にみんながんばったと思います。今度はもっと目標を高くもってがんばります!!!