青いユニフォーム姿,および白い体操服姿が現役の卓球部員。うしろでさまざまな服装で写っているのがOBたち。左うしろには大野先生の姿も。(大会終了後の記念写真)

新垣君(38期)が2連覇

 今年のOBの参加者は11名と,たぶん過去最高であった。メンバーは[32期]木下・新開[34期]西村潤[35期]星加[38期]新垣[40期]井出・永井・西村謙・別宮[43期]大塚・木谷 である。これもみな40期の西村謙一君の努力のたまものである。現住所不明の場合には,実家にまで連絡する根性が実を結んだのである。

 祝日の午後1時,大会が始まり,優勝は新垣君。2年連続となった。つい最近まで長崎大医学部卓球部のキャプテンだったのが勝因だろうか。

昨年度優勝の新垣君から優勝杯の返還。新垣君以上にうれしそうなのは,中3の寺川君(47期)。部長である。大会の準備全般は中3生の部員がすべてやってくれた。試合の進行,ポッキーの買い出し,組合せ抽選,会場設営などなど。
卓球の世界には,敗者審判という制度があり,試合に負けた者が,次の試合の審判を務めることになっている。中1生には過酷な制度である。
決勝戦は新開君(32期:2児の父親)対新垣君(38期:独身,現役医学部生)の対決となった。参加者全員が見守る中,白熱した試合が行われた。
中1生の2人。「・・・・・・・・・・・」
表彰式。新垣君がもってきたトロフィーが,ふたたび新垣君のところへ。副賞として,部長からグリコのポッキーが手渡される。ポッキーを2つも持ってうれしそうなのは部長。その背後にいるのが副部長の吉村君。

なお,2位は新開君(32期),3位は星加君(35期)。

大会終了後の,OBから現役部員へのメッセージ。画面左端のOB大塚君は19歳。右端の木下君は30歳。撮影者は46歳。見ている部員は16歳未満。

向かって右から
(32期)木下・新開
(34期)西村潤一
(35期)星加
(38期)新垣
(40期)井出・西村謙一・永井・別宮
(43期)木谷・大塚

2001年度 愛光杯試合結果

愛光杯の表と裏
中3(47期)佐藤泰史
 毎年,超豪華賞品(ポッキー・・・?)をめぐって愛光学園卓球部の現役やOBが熾烈な戦いを繰り広げるこの愛光杯の今年の覇者は38期の新垣先輩(以後,マッスル)だった。

 自分は一応優勝するつもりだったが,全く及ばず,2回戦で敗退してしまった。1回戦は1年生の戸田君で難なく勝つことができたが,2回戦のマッスルは,彼の全筋力をフルに活用して放たれるスマッシュとスピードのあるサービスにより,惜しくも敗れてしまった。しかし,その後,マッスルが優勝したことを考えると,これは事実上の決勝戦と言えただろう。(?)

愛光杯の上位入賞者には先に述べたようにポッキーが渡されるのだが,1位には2箱,2〜4位には1箱である。だからマッスルは2箱もらう権利があるのだが,彼は謙虚にも1箱しかもらわなかったのだ!しかもその1箱がなんと「いちご味」だったのだ!その時自分は,マッスルのあの筋肉の秘密はいちごにあったのか!と悟った。

 また噂によると愛光杯が終わった後には,OBと顧問で宴会があるらしく,それを楽しみにしているOBも少なくないらしい。

愛光杯の過去の記録