12月15日(土),2学期最終日に高3生の送別会が行われた。今年卒業するのは鈴木君(左)と最上君(右)の2人。中1で入部してから,ずっと卓球部とともに,学校生活を送ってきた。この日は生物実験室兼家庭科実習室に部員が集まり,すき焼きのなべを囲みながら,在校生・卒業生全員でそれぞれメッセージを送りあった。

→送別会のようすはこのページへ(「今日の部活」12月15日 )

卒業する両君からのコメント

高3(44期) 鈴木啓介
高3(44期) 最上真吾
 卓球部で過ごした6年間は、本当にあっというまでした。初めは、不安な気持ちで入った部活でしたが、実際入ってみると予想していたのと違い、とてもなごやかで楽しい部活でした。今考えてみると、部活に行きたくないとか、卓球を止めたいとか思ったことは一度もなかったように思います。卓球部で、素晴らしい先生方や、よい仲間や先輩、後輩にめぐまれたことは一生の財産になると思います。
 僕の今後の事について、大学生活が実際にどのようなものかあまり知らないので、実際にどうなるかわかりませんが、今のところ、大学在学中は卓球を続け、何があろうと必ず愛光杯には戻り、そして、いつかは優勝カップを手にするつもりです。
 部活の目的は、卓球の技術を上達させることよりも共同生活を営む、つまり社会勉強の一つであると思います。卓球部は先輩・後輩の関係が親密なので特にそれが可能です。中学・高校生活は悩みの多い時期です。僕自身人間関係にいろいろ苦労した方なのでそれが実感としてあります。きるだけお互いの悩みをうち明け合ったりできる“拠り所”となればいいと思います。
 さて、毎日休みの日も練習にでてきてくれた先生には本当に感謝しています。あまりタバコは吸いすぎず、これからも元気でいて下さい。

卒業生に送る言葉(中3 吉村[47期])

 卒業生のみなさん、僕は先輩達がこの学校から出ていってしまうことの実感が未だにありません。先輩達とは三年間、同じ卓球部で一緒に練習したり、話したり、遊んだりしてきました。先輩達はとても優しくて、おもしろくて、そしてとても強かったです。そんな風に印象が強いだけあって、先輩達が卒業されるのはとても残念でしかたがありません。

 さて、先輩達は春から新しい人生のスタートになるわけですが、だからといって今までのことを忘れないようにしてください。時々は、愛光学園や卓球部のことやアホな後輩どものことも思い出してください。

 それでは、また会える日を心待ちにしております。自称「がんばれ先輩たちの会」の会長より。

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