中学生でやった文化祭   中3(47期)岡崎
 今年の文化祭は高校部がいなかったので,中学部のみで行いました。(しかし,文化祭1週間前からは前部長が,当日には前副部長が手伝いにきてくれました。)内容は前年と同じ「もち」と,今年度からの試み,「みたらし団子」の店,モチドナルドです。

 今回のMVPはやはり部長です。彼はあんこやジュースはどこで安く買えるか,団子を何個作るのにどれぐらいの材料が必要か,などの計算を一人でやってくれました。時には彼の誠意が皆に伝わらなかった時もありましたが,彼抜きでは今回の文化祭は失敗だったでしょう。

 今回の文化祭を通して,卓球部の親睦の輪が,いっそう深いものになりました。そして,卓球部の仲間たちが,かけがえのないものだと改めて実感しました。

昨年(2000年)は,臼と杵を使用して本気で餅つきをやったため,その応援のために部員の保護者の方々に相当な迷惑をかけてしまった。その結果,今年は,電気もちつき機を使用してつきまくり,さらに余力でだんごにも手をひろげるという展開で,中2以上の全部員の総力でなんとか成功した。(もちろん,会計は黒字です)
もちの製作は文化祭2日前からとりかかり,作りダメを実施。電気餅つき機の電源の関係から社会科準備室が製造工場になった。 衛生用手袋を使用して,製作現場にはいやがうえにも清潔感が濃厚にただよっている。
文化祭前日。準備終了。果たして,黒字になるのか。収支予想の計算も文化祭パートの重要な仕事だ。
文化祭当日。この粉が本当にだんごになるのか。不安がよぎる。
不安をはねのけつつ,強引にだんごを製造する。はじめのうちは男子生徒にも関わらず,意外とていねいなだんご造りであった。ただし,はじめだけ。
ちょっと見ると,閑散としているように見えがちであるが,実はかなりにぎわっていた。のれんの文字は某外資系ハンバーガーショップを意識している。右端にあるMの大きな文字が見えないのが実に残念。
ジュースはどれも100円。でもこの大きい奴は150円。部長は市内の小売店の安売りジュースを探し出し,定価の半額で仕入れて,市価よりも安く販売。将来が楽しみである。

この3年間の卓球部パートの内容は以下のようになっています。
  • 1999年度 巨大オブジェ:ゴジラ製作
  • 2000年度 もちつき模擬店「こちらもちもち卓球部」
  • 2001年度 もち・だんご模擬店「もちドナルド」
  • はたして,来年は・・・